電話占いの占術紹介西洋占星術・タロット

人気占い師や霊能者が実際に使用する占いの方法について見ていきましょう。

西洋占星術

西洋で発展を見せてきた、天体のイメージを利用する占い方法です。その歴史は古代バビロニアやヘレニズム文化の時代にまでさかのぼり、何千年という時間の中で洗練されてきた経緯を持っています。生年月日によってそれぞれに対応する天体や星まわりがあり、その動きと関連して人のパーソナリティや行く末を判定するのです。

天文学の発展とも関連していたことも特徴ですが、皮肉にも天文学や星座の観測に対する精度や科学的発展性が上昇するにつれて占星術に懐疑的な視線が向けられるようになったのも事実。とはいえ今でももっともメジャーな占いとして知られていることに変わりはありません。星座占いは西洋占星術をもっとも簡略的にして応用したものなので、とても親しみやすく人気の占いです。 多くはギリシア神話(全能の神ゼウスや他多くの神々を中心とした物語)の出来事に由来したものや、他の要素(古代オリエントや古代バビロニアの文明)を起源とするものが多く、さまざまな研究対象にもなっています。

おうし座は「ゆっくり歩く牛のように慎重、誠実」、いて座は「矢を遠くまで狙って飛ばすように、何にでも好奇心旺盛にモノにしていく」といったように、それぞれの星座固有のイメージがあることをご存知の方もいるのでしゃないでしょうか。メジャーな占いだけにいろいろな情報があるので学びやすさはバツグン。西洋占星術に詳しくなれば生年月日を聞くだけで相手が何座か判断できて、その象徴的なキーワードから性格を読み取ることができるかもしれません。表面的な知識や先入観で相手の性格やキャラクター像を決めつけてしまうのはよくありませんが、会話が弾む一つのきっかけにはなるでしょう。

タロット

シャッフルしたカードから数枚引き、そのカードの内容で鑑定するものです。太陽や正義、皇帝などが描かれたカードを使用して、それぞれに込められた意味、向き、背景やカラーなどで吉凶を占います。例えば太陽には「明るい未来」、「幸福」などの意味があり、それが正しい位置であればそのままの意味ですが、逆向きになっているとそのまま不吉なメッセージとして解釈されます。これもメジャーな占い方法なので、簡単にカードの意味や鑑定の方法を調べることができるでしょう。

また、西洋占星術の判定のように、生年月日など予め決められたものではなく、自分で選べるのが特徴。そして何に対して何を占いたいかがはっきりしているときにも有効です。

例えば「最近、恋人の態度が冷たく感じる。自分のことを本当はどう思っているんだろう」ということを占いたいとします。星座占いだと自分や相手の考え方や相性、運勢といったことがわかりやすく判定できますが、このようなケースにおいてはあまり応用が効くとは言い難いですね。タロット占いでは具体的なキーワードが導きだせます。例えば「皇帝」のカードは「しっかりとした恋愛」という意味があるのですが、逆向きに出ると「自分勝手」という意味を持つのです。すると、相手はいま自分のことで精一杯。周りに気を遣う余裕がないのかもしれないと予想できます。すると、問い詰めるよりも大らかな態度でいた方が相手にとっても心地よく、後になってまた良好な関係になると考えられるのです。そのように、星まわりのような抽象的な事柄ではなく、具体的なキーワードを示してくれるので解釈しやすいのがうれしいですよね。

もし本やインターネットの環境があれば、プライベートや自分で鑑定することも比較的簡単です。多少の勉強が必要にしても、自分の気になることを好きなときに占えるのは大きな魅力。電話占いをしてその結果について相談するというのも良いオススメです。

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