霊能力の発現から、信条、読者へのメッセージまで
霊能者はいつから霊感が芽生えたのでしょう？電話占いの際はどのように霊視を行い、どんなことを心がけながら鑑定しているのでしょうか？神秘のヴェールに包まれた霊能者に直撃インタビュー！今回は人気電話占い会社から、特に「当たる！」と評判の三先生にお話を伺いました。
二人目の先生は安倍晴子（あべはるこ）先生です。
安倍晴子先生
ご自身に霊能力があることを知ったのはいつですか？
祖母が高名なイタコでしたが、母にはその能力がありませんでした。なので、3才の頃からイタコの英才教育のようなものを受けていました。その結果、1年余りで降霊ができるようなったのです。その後も祖母の指導は続き、独立したのは15才です。すでに特定の人物の降霊はもちろん、先祖霊、守護霊も降ろせるようなっていました。
修業中、辛かったのはどんなことですか？
祖母は大変厳しい人で、私の集中力が途切れると物差しでビシッと肩を打たれました。同じ年頃の子は遊んでいるのに……と恨めしく思ったものです。
降霊している最中、先生はどのような状況になっているのですか？
相手の魂が完全に降りてきている間も、私の意識もはっきりあります。ただし、意識が混合してしまうわけではなく、口寄せに私の意思は全く入りません。降霊している自分を横で見つめている感覚ですね。
降霊でわかるのはどんなことですか？
降ろした人物の心情すべてです。意識上にあることだけでなく、その方が無意識に思っていることもわかります。
それを霊感・霊視に組み合わせて鑑定をするわけですね。
そうです。霊感・霊視では過去や未来もすべて視えますので、降霊と組み合わせればわからないことはありません。それがイタコに鑑定を依頼する最大のメリットだと思います。
霊視ではどのように視えるのでしょうか？
頭の中にスクリーンが下りてきて、念じたことがハイビジョンのテレビを見ているようにくっきりと浮かんできます。声もよく聞こえ、ドラマや映画を鑑賞している感覚で、ご相談者様の未来を受け止めることができるのです。
イタコと聞くと怖いイメージ、おどろおどろしたイメージを持っている方も多いと思いますが……。
イタコは特別な能力を備えていますが、決して怖い存在ではありません。ご相談者様の知りたいことをすべてお教えし、望んでいる幸せを実現させる、心強い味方です。
安倍先生の特に大きな強みは何ですか？
どんな霊でも自由自在に降ろせることです。身近で生きてらっしゃる方をはじめ、消息不明の方、すでに亡くなった方はもちろん、 著名人の霊や歴史上の人物、あるいは人類以外の神霊などを降ろすことも可能です。それによって最も的確な助言ができます。
最後に、読者の方にメッセージをお願いします。
恋愛や人間関係がうまくいかないのは、相手の気持ちがわからないことが原因です。裏を返せば、相手の気持ちがわかれば、スムーズに関係が築けるのです。降霊はそのための最も有効な手段。ぜひ恐れずにお試しください。
