コールセンターでずっと派遣社員として働いていましたが、契約の更新がなく切られてしまいました。あまりにも突然のことで、私は茫然。次の契約先をすぐに探しだしたのですが、なかなか決まりません。親元を離れひとり暮らしをしておりますし、貯金もそんなにない状態です。このままずっと仕事が決まらないのであれば、実家に帰らなければなりません。新しい契約先が決まるとしたらいつなのか、もしくは田舎に帰って実家に身を寄せるべきなのかお聞きしたくてお電話しました。
史恵さん・32歳・無職・愛知県
鑑定師の先生から
電話に出た瞬間、私の胸にはするどく突き刺すような痛みが生じ、ご相談者様の大変深い苦悩が伝わってきました。さっそく守護霊様にお伺いを立ててみたところ、ご相談者様は今、運命の転換期にあるとのこと。たとえ仕事の契約を打ち切られなかったとしても、職場が変わることは運命づけられていたのだから安心するようにとおっしゃいました。守護霊様は続けて、「今の派遣会社よりも、自宅から東の方位にあるＳという雑貨店に縁があります。ちょうど販売員の求人募集をしているので、受けてみなさい」とおっしゃったので、私はそうご相談者様に告げました。
すると、電話の向こうでご相談者様が初めて弾んだ声を出され、「実は私、趣味が雑貨店めぐりなんです！これまでとはまったく違う職種を言われて驚きましたが、自分の趣味が仕事とつながっているような気がして嬉しくなりました」とおっしゃいました。私には、ショップのなかで小物を手にとり微笑むご相談者様の映像が見えておりましたので、“あぁ、なるほど”と納得。「きっとあなたの持ち味を生かせるはずですよ」と申し上げ、鑑定は和やかに終了しました。
それから1ヶ月ほど経った頃、「先生がおっしゃった通り、Ｓという雑貨店に入社しました！」というお礼のお手紙が届きました。手紙からは前向きなパワーが感じられ、私も元気をいただくことができました。
