数ある電話占いサイトの中でも、特に人気の高い『電話占い尼子(あまこ)』。このたびは霊能者の先生に、コラムを寄稿していただきましたのでお届け致します。
愛魂戻呪で叶える恋愛相談
こんにちは、皆さん。電話占い尼子の霊能者、東郷白蓮と申します。今回こちらの誌面をお借りして、イタコ霊能者が受けた恋愛絡みの相談実例についてお話しさせていただきます。
実際に電話占い尼子の鑑定、あるいは霊媒師による降霊鑑定自体を受けたことのない方には、「なぜ降霊の霊能術で恋愛が成就するのか？」「イタコがどうやって男女の縁を結び付けるのか？」と不思議に思われるかもしれません。もっとも、イタコや霊媒師と肩書きが付いていても、一般的な占い師や霊能者が用いる占術をイタコも使うことができます。ですから普通に縁結び祈願ですとか、念送りによる印象や感情の操作や霊視により本心を見抜くことも、予知により未来を的中させることもできるのです。でもそれだとイタコによる独自性が多少ピンとこないですよね。ですから電話占い尼子を知っていただく意味も込めて、イタコの霊媒術や霊能術に絞ってこちらではお話しさせていただきましょう。
まずは、死者霊が絡んだ実例です。相談者の女性Sさんは、彼氏との同棲生活に関係を進めることとなりました。しかし、同棲を始めた直後からトラブルに見舞われてしまったのです。意味も無くケンカが始まり、お互いイライラし、小さなことが目に付いてはまたケンカが始まる……。原因が、新居に憑く女性の死者霊が燃やす嫉妬の情念によるものだと、霊視でわかりました。そこで私は鑑定中にその死者霊を口寄せして、情念をすべて吐き出させた後に遠隔浄霊を行ないました。私自身に憑依させることで、Sさんへ邪念が送られずに静かに浄化できました。いわゆる自縛霊の一種でしたが、理由がはっきりせずに人間関係が上手くいかなくなった場合、そこに情念を持った霊体が絡んでいることがあります。そういったときには、霊体を知り尽くしたイタコによる鑑定が有効となるのです。 次に生き霊が関係する実霊です。
OLのWさんは、告白してきた同僚が好みのタイプではなかったからとお断りの返事をしました。その日から運気が著しく下がり、仕事でも人間関係でも上手くいかなくなったと言います。こちらも遠隔霊視で、Wさんの背後に立つ女性の生き霊が見えました。その生き霊を鑑定の場に降霊させると、Wさんや告白してきた男性と同じ職場の女性だとわかりました。私に憑依させ本心を語らせたところ、自分が想いを寄せる男性がWさんに心を寄せていることも腹立たしいのに、Wさんがまったくその男性に魅力を感じず振ったことに、まるで自分が馬鹿にされたように感じて生き霊を生み出してしまったようでした。こちらも浄霊を行ない、無事に平穏な日常へとWさんもその女性も戻ることができました。
生き霊は、当事者が気付かないうちに生まれることがあります。そうなると、原因については実際のところまったくわかりません。そんなときこそ、霊能者に頼るのが解決への一番の近道だとお伝えして終わりたいと思います。
