占い師として生きていくこと
では次に、占い師・霊能者を生業にするに至った経緯を、複数の方の事例で見てみることにしましょう。まず、とある女性占い師が、占いを生業とするに至った経緯はこうです。
小さい頃からタロット占いや星占いに興味があったのですが、就職は普通の会社にしたそうです。しかし、会社で働きつつも、「会社の役には立っているが、社会の役には立っていない。直接的に誰かの役に立ちたい」と思った瞬間、タロットのことを思い出したと言います。そこで、これから占い師として生きていくことを決意したそうです。
また、別の占い師のエピソードで、昔から当たる占い師がいると聞けば、即座に鑑定を受けに行っていたという人がいます。その後、なんと自分自身が占い師になることになったのです。日々の生活の中で、だんだん霊感が強くなっていき、最終的には鑑定を受けに行った先の占い師に「占い師になってみませんか?」とスカウトされたそうです。このように意外な占い師のなり方もあるのです。
有名なタロット占い師で、中学生のときに占ってもらったタロット占いの先生に心を打たれ、それ以来タロット占い一筋だという人もいます。その人は、まずは電話占い会社に登録して経験を積んだ後、現在では対面の占い師として活躍しているそうです。