恋愛の「縁」や背負っている「因縁」、霊の姿形は、霊能者の眼にはどのように見えているのでしょうか?電話占い会社に所属する人気霊能者4人に、霊能力についてお聞きしました。
今回は、龍伽先生にお話を伺いました。
龍伽(りゅうか)霊能者
霊の姿はどのように見えますか?
生き霊、怨霊、動物霊……。あらゆる霊の姿が、くっきりと浮かび上がるように目に飛び込んできます。人霊は人間そのままの姿をしていますが、生きている霊と死んでいる霊では発している周波数のようなものが異なるため、見た時にはっきりとわかります。
欲と未練にまみれた霊体は、徐々に人の形ではなく塊のようになっていきます。
霊視や透視でどのように見えるのですか?
霊視、透視を通して、人の気持ちや過去・現在・未来などの出来事・情報を詳細な映像としてキャッチします。すぐそばにその人がいるかのような臨場感を伴いますが、それが私にとっての現実でないことは、きちんと認識できます。
「縁がある」「縁を結ぶ」と霊能者の方々はよく言いますが、縁はどのように見えるのですか?
「二人を包む柔らかなベールが見える」「細い糸のようなものが指先から出て、お相手の方の糸と結ばれている」「お互いの守護霊が微笑み合っている」など、縁は様々な見え方をします。
復活愛には、前世からの縁が影響していますか?
前世の縁には限定しませんが、先祖の因縁や土地の因縁など、何かしらの縁はあると思います。
因縁は、霊能者の眼にはどのように映っているのでしょうか?因果応報はありますか?
因縁というとおどろおどろしい感じがしますが、光に彩られ、神仏に歓迎される因縁も存在します。因縁は、映像として感じる場合と、匂いとして感じる場合とがあります。匂いで因縁を感じる……というと皆さんはピンとこないかもしれませんが、匂いから様々なイメージが想起されます。
因果は巡ると言いますが、すべてが自分に跳ね返ってくるとは言い切れないでしょう。その「よくない行い」が相手のカルマを解消させるために必要な行動である可能性もあります。公序良俗に反するようなことをした場合は論外ですが、そうでない場合は気にしすぎないこと。気にしすぎると、逆によくない波動を発してしまいます。
好きになる相手は既婚者ばかり。これは因縁が関係しているのでしょうか?
既婚者との恋愛においてこのようなことを感じる方は、どこかに罪の意識があるようです。しかし、貴女は相手が既婚者だから好きになったのではないはず。不倫も一つの恋愛の形と考えましょう。因縁がまったくない場合もあるので、これにはこだわらないほうがよいでしょう。
自分にとってよい縁のある男性、逆に悪い縁のある男性を見分ける方法はありますか?
「出会った瞬間に電流が走った……」という例えは、やはり縁のある相手との間にはあると思います。相手に対して抗いがたい気持ちが生じるのは縁がある証拠ですが、こういった気持ちは悪縁であっても出てくるものです。
意味もないのにやたらと切ない気持ちになるなど、悲劇のヒロインじみた気持ちが出てきたら、残念ながらあまりよい縁ではないといえるでしょう。貴女が頑張らなくとも、よいご縁の場合は自然と状況が整います。縁ある男性との出逢いを通じて自らの病に気づくことができ、命が助かるケースもあります。貴女を不運から救うために彼が現れたと考え、彼とのご縁を大事にしてください。
霊能者の紹介龍伽(りゅうか)先生所属先:電話占い紫苑
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