霊能力の発現から、信条、読者へのメッセージまで

霊能者はいつから霊感が芽生えたのでしょう?電話占いの際はどのように霊視を行い、どんなことを心がけながら鑑定しているのでしょうか?神秘のヴェールに包まれた霊能者に直撃インタビュー!今回は人気電話占い会社から、特に「当たる!」と評判の三先生にお話を伺いました。
一人目の先生は神女(のろ)先生です。
神女先生
ご自身に霊能力があることを知ったのはいつですか?
我が家は先祖代々霊能者一家です。5才の時、今も沖縄の地でユタとして活動している実母から、私も将来は霊能者となるという運命を告げられました。高校卒業後は都内の一般企業に勤務しながら、イタコ霊術をはじめとする日本古来の伝統霊媒術の習得に励み、その後、霊能者として独立しました。
修業中、辛かったのはどんなことですか?
最初のうちはOLという立場と霊能者の修行中という立場の切り替えが難しかったですね。降霊のために瞑想していても、やりかけの仕事のことなどが頭に浮かんできてしまって、なかなか集中できませんでした。
お母様からは、どんな指導を受けましたか?
的中率も大切だけど、それと同時に魂の癒しを重視した鑑定を心がけよということです。母の的中率は当時から100%に近かったので、そう言われて意外でした。
今でも、神女先生はそれを心がけていらっしゃるんですか?
そうですね。何も聞かなくても私には霊感・霊視でご相談者様の悩み事がわかってしまいますが、中には胸の内を全部吐き出してすっきりしたいという方もいらっしゃる。そういう方のために聞き上手になれる特訓もしました。
今、霊感・霊視でご相談者様の悩み事がわかってしまうという発言がありましたが、どのようにわかるのでしょうか?
降霊中は瞑想状態となり、私自身の心魂が直接相手の方へと飛びます。霊視映像を視るというよりは、直接その場に居合わせる感覚です。そこを自由に動き回って、ご相談者様の知りたいことを探し出すのです。
印象に残っている霊視鑑定を教えてください。
長年つきあっている彼がプロポーズしてくれず、結婚の話題を避けるというご相談でした。彼の心情に入り込んでみると、少年時代の彼が泣いているんですね。傍らで両親が激しいケンカをしている。しかも、母親は父親のいない時には他の男性を家に連れ込んでいました。そのたびに少年は外へ出されていたのです。彼が結婚に希望を持てない理由がわかり、彼とご相談者様に癒しの念を送ると同時に、どうしたら彼を心の傷から解放できるかをご相談者様に具体的に助言させていただきました。その結果、半年後に結婚のご報告をいただき、大変うれしかったのが印象に残っています。
その男性のように過去の経験が現状に影響しているケースは多いですか?
非常に多いです。ご相談者様はとかく未来のことだけ知りたがりますが、私はまず霊能力でお相手やご相談者様の過去を視るようにしています。
お相手だけでなく、ご相談者様の過去の霊視も必要ですか?
はい。例えば、ダメな男性とばかりつきあってしまう方、不倫を繰り返してしまう方の過去を霊視すると、父親との関係に問題があった場合が多いのです。その心の傷を解消する方法も霊能力でわかりますので、助言させていただいています。そうすることで、明るい未来へと進んでいけますから。
神女先生の鑑定の魅力は傷ついた過去までも浄化し、新しい人生に向かって歩き出せるこにありそうですね。
私の鑑定を受けたことで、元気が出ると言ってくださる方が大勢います。でも、私はカウンセラーではなく霊能者ですから、やはり「当てる」「的中させる」ことに主眼を置いています。
的中率を高めるために工夫していることは何ですか?
私自身が雑念に惑わされないように、常に生活の中で浄化を心がけています。どんなに忙しい時でも瞑想にふける時間を取るようにしていますし、盛り塩を家中のあちこちに置いています。また、いつも水晶を身につけ、一日の終わりには水晶に「今日も無事に過ごせました。ありがとうございます」と感謝の言葉を口に出すのです。
その結果が的中率の高さに現れるわけですね。
母からも「貴女は私を越えた」と言われるようになりました。どんなに複雑な問題でも、解決できないものはないと自負しております。
これからの抱負を教えてください。
花染では鑑定終了後に強力な念をご相談者様にお送りすることが決まりとなっています。その際、ご相談者様がどのような未来を望むのか、しっかりと焦点を合わせる必要があります。この手順を入念に行わないと、肝心の祈願が中途半端になりかねません。ですから、ご相談者様が口にしない事柄でも、望んでいる未来をしっかりつかみ取るようにしています。
最後に読者の方へメッセージをお願いします。
先ほども申しましたように、的中と同時に癒しも考えながら鑑定にあたっています。恋愛や人間関係の問題をきっかけにして受けた心の傷というのは、新たな不運を呼ぶ厄介なものです。その傷がご相談者様の人生に暗い影を落とさないように、霊視と癒しの波動で明るい未来へと導きます。