江原啓之氏と電話占い「霊感・霊視」による電話占いの内容とは

電話占いでは、通常オーディションといわれる独自の基準による審査に合格した霊能者たちが、在籍しています。独自のオーディションとなるのは国家的に資格がないからで、オーディションの主催者つまり、電話占い会社ごとにそれぞれ、霊能者の系統や高い霊能者を揃えていくことで、独自カラーを持ちます。それから会社側の現実的な悩みについてのオーディションなので、ある程度以上の各種霊能力による的中率の高さと相談者への気遣い、最低限の会話マナーを満たすかなどを簡単に試すことができるからです。

電話占いは、マスコミや雑誌でも大注目を集めていて、毎日のように現代人の悩みに対応しているのをご存じでしょうか。特に江原啓之さんが「オーラの泉」という高視聴率を誇ったテレビ番組において実践風に進行されていた対面のカウンセリング形式を基本とした霊視と守護霊対話、オーラ視等に特化したタイプの霊能者がよく当たると評判です。でも電話では、目で視えないのでは、と思われがちですが守護霊対話などに距離は大した問題ではないのをご存じでしょうか。同様に、オーラ診断なども遠隔でも可能とされています。

「オーラの泉」やその著書、インタビュー、講演などにおいて、『人それぞれを守り導いているとされる「守護霊」には「主護霊」、「指導霊」、「支配霊」、「補助霊」の4種類があり、「指導霊」は人の才能や趣味を指導する』などとして、独自の体系と死生観を打ち出す、世間の目を物ともしないスピリチュアリズムの代表江原啓之さん。ちなみに、人の才能や趣味を指導する「指導霊」は、仕事をしたいときに、その時々の職業の霊がついている、といった物語性豊かな一体系をもっています。「主護霊」は一生変わらない、「支配霊」は10年単位で人生の運命の左右を掌握している、「補助霊」には近親者が多い――などという感じの内容で、人の周りがわき合いあいとしている、江原啓之さんの透視風景が窺われてくるかのごとき豊かな内容になっています。「オーラの泉」の放映の頃は、芸能人についての霊視鑑定がもてはやされましたが、スピリチュアリズムの流行が後に残った形で、電話占いの霊能者たちへのニーズが、もう個人鑑定をしなくなってしまった江原啓之さんへの一般人のニーズとして、まるで火種のような燻りをみせています。

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