不倫相手の男性が本気で相談者の方を愛しているというケースに限り、霊能力でサポートさせていただいています
最近、電話占いの業界では鑑定メニューの中から「不倫の悩み」という項目を除外する傾向が強まっています。不倫という言葉の持つ語感、意味合いが一般の女性客に不快感を与えるというのがその理由です。ただ、不倫の問題で悩んでいらっしゃる方は実際に存在しているわけなので、表向きは扱わないとしていても、ご相談を受ければ真摯に対応させていただきます。
「不倫の悩み」の対象者としては、不倫相手が本気で自分のことを愛してくれているのかどうかを知りたい女性と配偶者に不倫されて悩んでいる奥様の両方を含みます。ただ、サイトの趣旨は霊能力のサポートによる様々な恋愛の成就についての解説と伺っていますので、ここでは不倫している側の女性の事をお話しします。
まず相手の男性に本気で愛されているのか、それとも単なる遊び相手として扱われているのかは、その男性の心情を遠隔透視すればすぐに分かることです。相手がもしご相談者のことを単なる遊び相手として考えているのであれば、私は直ちに関係を解消されることを助言します。たしかに特殊な呪術や念飛ばしの術などを用いれば、不倫を遊びと考えている男性の心を変えて本気にさせることもできないことではないのですが、たとえそのようにしたとしても、女性の側が不幸になることは目に見えています。元々が既婚の身でありながら不倫に走り、相手の女性を遊びの対象と考えているような不誠実で自分勝手な性格の男性なのですから、祈祷術や呪術を使って人為的に不倫愛を成就させたとしても、その彼はまた同じ事を繰り返すでしょう。真実の愛の幸福を掴みたいと願うなら、そうした質の悪い男性とはきっぱりと縁を切ってしまうべきなのです。
しかし、男性が不倫相手の女性を本気で愛しながら、なかなか離婚に踏み切ることができないという事例も確かに存在します。そのような場合にはこちらも積極的に後押しをさせていただきます。具体的な手順を言えば、まずなぜ彼が離婚に踏み切ることができないのか、その心情と状況について詳しく霊視をします。奥さんが離婚に応じてくれないのか、安定した家庭を壊したくないという意識が働いているのか、子供の将来がネックになっているのか、あるいは離婚した場合に発生する慰謝料や養育費などの経済的事情が壁になっているのかなど、男性側が離婚を躊躇している理由を明確にするのです。
仮にもし奥さんが離婚に同意してくれないのであれば、念飛ばしの術や祈祷術を用いて、その奥さんの意識に変化を与え、離婚に同意するように誘導します。子供がいる場合の養育費の支払いはともかく、慰謝料については奥さんの側が要求しなければ払わずに済むわけですから、その部分でも奥さんが慰謝料を要求しないようにし向けることができます。
また、不倫相手の男性が家庭を壊すことにためらいを感じている場合は、男性の意識に働きかけて、その執着心を薄れさせます。現在の家庭よりも自分が不倫している女性を幸せにする方が遙かに重要であり、それは必ず成すべき事であるという切迫感を強化するのです。
余談ですが、不倫関係に陥っている男女を霊視すると、前世や過去世においても恋人同士であったり、ときには夫婦関係であったりするケースが割と多く散見されます。ツインソウルであるのに無難に出会って結婚できないケースというのは、高次の霊界次元から課せられた魂磨きのための試練であることが多いようです。スピリチュアリズムの正統的な考え方では、こうした学びの試練は甘んじて受け入れ、愛する相手と結ばれない苦しみを通して自分の魂を磨くべきだという結論に至ります。つまり、不倫関係にあるのが真に愛する相手同士であっても結ばれるべきではないと方向付けるのです。正直、私はこうした優等生的な考え方には反対です。ですから、男性の側が本気で女性を愛しているケースに限って、不倫愛を成就させるように最大限のサポートをします。この辺の見解について霊能者ごとに違いますので、もし不倫問題で鑑定を受ける際は私と同じような考え方をしている者に相談するようにすると良いでしょう。
解説:爽風(さわかぜ)先生