最近の電話占いは受付のプロセスが完全に自動化され、受付番号へ電話をかけると自動音声ガイダンスが流れて、その指示に従って該当する番号をプッシュしていくと、そのまま目当ての霊能者や占い師と電話がつながり、鑑定を受けられるようになっています。以前はこの受付のプロセスが有人で行われていたため、余計な時間を費やすデメリットはあったものの、その一方で受付スタッフから直に有益な情報を訊けるというメリットもありました。
自動音声ガイダンスで指名したい先生を選ぼうと思っても、どの先生が本当に実力が高いのか分からない場合がよくあります。たしかにどんな悩み事の解決が得意なのかとか、どのような霊能力の持ち主なのかといった情報は得られるのですが、果たしてその先生が実際にどの程度の的中率を誇る霊能者なのか、あるいは人柄や接客態度などはどんな感じなのかといったことは全く分かりません。もし当たらない先生だったら……。もし自分と相性の合わない先生だったら……。そんな風に考えてしまうと、どうしても二の足を踏んでしまいます。
そこでお勧めしたいのが、受付スタッフから直接、情報を聞き出す裏技です。
自動ガイダンスが有人受付に変わる瞬間を見計らって相談してみる
先に述べたように多くの電話占いではデータ入力がコンピューターの自動音声に従って行われる仕様となっていますが、その途中で受付スタッフとの通話に切り替わることがあります。それは身分証明のために、現住所や氏名を尋ねられるケースです。その際には受付のオペレーターがお客様から直接、必要な情報を訊くことになります。オペレーターの多くは在籍する先生についての詳しい情報は知らないと思われるので、「在籍している先生について質問があるのですが、それが分かる方と変わっていただけませんか」とお願いしてみましょう。そうすると大概の場合、社内の担当者が電話に出ますからその人にどの先生に相談すれば良いのかを率直に訊ねてみましょう。どんな悩み事を相談するのかといったことも言える範囲で伝えた方が良いです。その上で他のお客様からの指名率が高い先生、人当たりが良くて気持ち良く鑑定を受けることができる先生が誰なのかを聞き出すのです。「どの先生も皆、的中率が高いですし、人当たりも良いですよ」という答えが返ってくるかもしれませんが、運良く親切な担当者に当たれば、在籍する先生に関する本当のところを色々と教えてくれるはずです。その教えてもらった情報を基にして先生を選べばハズれる確率は非常に低くなります。
受付番号ではなく、会社の代表番号へ電話してみる
大手の電話占い会社の中には、そこが運営するHP内に鑑定受付番号とは別に質問受付番号や会社の代表番号を明記しているところがあります。そうした番号がある場合は、最初から鑑定受付へ電話するのではなく、まずは質問受付や代表番号へ電話してみましょう。
「これからそちらで電話鑑定を受けたいと考えているのですが、どの先生を選べばよいのかいまいちよく分かりません。お勧めの先生がいたらぜひ教えていただきたいのですが」とお願いしてみるのです。相手がこれから鑑定を受けようとするお客様ですから、向こうは決して無碍には扱わないはずです。きっとこちらのリクエストに応じてくれて、最適な先生を教えてくれるでしょう。相談しようと考えている悩みの内容に関して本当に解決率が高い霊能者は誰なのか、あるいはリピーター数が多く、多数の相談者から信頼を得ている先生は誰かを教えてもらうのと同時に、あなた自身の人柄の好みも伝えておきましょう。良いことも悪いことも含めてはっきりと物事について言ってくれる先生が良いのか、それともできるだけ優しく接してくれる先生が良いのかといったことを伝え、それに最も近いタイプの先生を教えてもらいましょう。少々手間はかかりますが、こうした予備知識を得るだけでできるだけ最適に近い先生を指名することができます。
一度、良い先生に当たったらリピートすべし
受付スタッフや社内の担当者から情報を得られたとしても、本当に的中率が高い先生、自分と相性の良い先生に巡り会えるまでには多少の紆余曲折、試行錯誤があると思います。電話占いに従事する霊能者の数は非常に多く、自分にとってベストと思われる先生に出会えるかどうかはある意味、運に左右されるところもあります。
もしあなたが運良く、実力が高くて相性の良い霊能者と出会うことができたら、以後は他の先生に浮気せず、その先生のみをリピートすることをお勧めします。