電話占いコラム霊能者の定義と種類

霊能者の定義

電話鑑定における霊能者とは相手の生年月日や名前などを一切聞くことなく、純粋に霊能力のみを用いて相談者の悩みを解決することができる人物です。霊能鑑定は占術とは全く性質の異なるものであり、質問した事柄が的中するか否かはひとえにその霊能者の実力に依存します。従って電話占いで霊能鑑定を受ける際には、高い実力を有した本物の霊能者に相談する必要があります。

霊能者の種類

霊能系の電話占い会社に在籍している霊能者は、それぞれが発揮する霊能力、得意な霊能術などに応じていくつかのタイプに分類ができます。相談する悩み事や問題に合わせて、それに最も適しているタイプの霊能者を指名し鑑定してもらうのが問題解決の早道となります。

霊視・透視系霊能者

霊視・透視・透視による未来予知を得意とする霊能者がこれに当たります。質問された人物の心情や状況などを視覚情報(ビジョン)として感知します。霊能鑑定においては最もポピュラーなタイプの霊能者であり、主に問題の現状や未来の状況を具体的に把握したいというニーズがある際は、彼等の能力は非常に重宝します。

霊感系霊能者

直感力を研ぎ澄ませて物事の成否や人物の心情・状況などを言い当てる能力を持つ霊能者です。上述の霊視・透視系霊能者のように霊的ビジョンによらず純粋に霊感のみで鑑定を行うのが特長です。ただし実際には、この霊感能力と霊視能力を併存させて有している霊能者が多く、霊感で鑑定してもらうか、あるいは霊視で鑑定してもらうかは、相談内容の性質に応じて使い分けられることが多いようです。

ヒーラー系霊能者

プロフィールの鑑定メニューの中に「波動修正」「オーラ調整」「チャクラ調整」などの項目を記している霊能者は一般にヒーラー系に分類されます。彼等は電話での会話を通して遠隔より霊波動を相談者へ送り、霊体のバランス調整やメンタル面の沈静化・正常化を図ります。いわば霊能整体的なことをしてくれるのです。こうしたヒーリングによって相談者は深い癒しの感覚を得ることができ、なおかつ不運な状態から脱却して幸運体質に変わることができます。

霊媒系霊能者

死者や生者の霊を自分自身の身に憑依させて、その霊と相談者を直接会話させる能力を有した霊能者です。電話占いの場合、多くはイタコ(東北の伝統的霊媒)の修行を積んだ霊能者がこうした鑑定方法を用いています。イタコ霊能者による鑑定のニーズは最近、とみに増していますが、死者の霊を呼び出すことは稀で、恋愛や結婚に関する問題に応用されているのが現状です。具体的には恋人や片想いの相手の生き霊を憑依させて、その本人の口から様々な情報を得たり、真意を聞き出したりします。

祈祷師・呪術師系霊能者

真言密教、天台密教、修験道、陰陽道、古神道、イタコ呪術などの修行者を兼ねた霊能者群がこのジャンルに入ります。彼等は各々の流派で修得した祈祷術や呪術、念飛ばしの術などを駆使して、相談者の願望達成をサポートします。こうした術は電話鑑定の最中に行われることもあれば、後日あらためて施される場合もあり、その対応は様々です。正式な祈祷や呪術には精進潔斎して護摩を焚いたり、霊符を作成したりする必要があるので、鑑定の際には相談者の要望だけを聞き、決まった期日に実際の術を執り行います。また、こうした本格的な祈祷・呪術の具体的な効果が現れるまでには、相応の期間を要することになります。

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