当たる！的中する霊能力
何も話していないのに悩みを言い当てられたり、生年月日を伝えただけで相手の容姿や性格まで理解していたり、未来を教えてくれたり。電話占いの霊能者や占い師はどのようにしてそれらを見ているのでしょうか？
「霊視」とは何か？
簡単に言うと、「見えない（はずの）ものが見えること」です。遠くにあるものや、壁の向こうにあるものが見えたり、過去の出来事や未来の様子が見えるのも「透視」と呼ばれる霊視です。「リーディング」と呼ばれる霊視では、その人のオーラの色を見たり、性格や潜在意識を感じ取る能力を指すことが多いようです。
そしてもっとも代表的な霊視は、そう、魂の霊視です。肉体を離れた魂の姿を見たり、魂の言葉を聴いたりして交信することで目には見えない真実を視ることができます。電話占いの受話器の向こう側で、占い師さんはそういった力を使っているんですね。
どうやって見える力を身に付けたのか？
生まれつきの能力
現在は見えなくても「子供の頃は見えた」という人の話を聞いたことがありませんか？大人になっても「虫のしらせ」や「空気が澱んでいる」という言葉のように、誰にでも霊的な感覚は備わっています。霊視とまでは呼べなくても先天的に誰しもその能力は持っているものなのです。その力が生まれつき強い霊能者や占い師のご家族やご先祖に同じような力を持つ人が多く、遺伝で受け継がれることもあるようです。しかし、生まれつき力のある人でも修行を行う人がほとんどです。
能力が開花
その意思があるかないかは別にして、子供の頃は見えなかったけれども突然見えるようになった、という方がいらっしゃいます。その時いた場所や、その時起こった出来事から影響を受けて、霊界からの力を受信できる「霊媒体質」になったと考えられます。交通事故で命を落としそうになってから、というような体の変化からくる開花は、動物が生きるための補完能力に近いものがあります。目の見えない人の聴力が高いように、前足を失った動物の他の部分の筋肉が発達するように、感覚を敏感にするスイッチが入ったきっかけを外から与えられることがあるようです。また、霊的な世界に興味をもち、研究しているうちに能力を身に付けたということもあるようです。自分自身を鍛え、努力により能力を開花させることも可能ということです。
